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古民家を訪ねて…

Posted by やまのももんが On 6月 - 18 - 2012 コメントは受け付けていません。 Subscribe here

現在は、日本各地を旅行しても、特徴ある都市の光景というのは少ないです。新幹線の駅舎はどこへ行っても、あのままですし、道路もアスファルト舗装で、ガードレールもあまり変わりません。

どこの都市にも、マクドナルドはあるし、ファミリーマートも見かけます。一度も訪れたことのない土地であっても、それらがあると、少しがっかりする半面、妙に安心感が得られます。住まいにしても、そうです。

マンションなどはいうまでもなく、気候風土を配慮した戸建て住宅というのは、少なくなりました。これも、工業製品化したせいかもしれません。しかし、古民家などを見ると、土地土地に根付いたものが形作られていて、当時の生活感を強く感じることができます。

 私が見た古民家は

京都の町家、木曽路馬篭や妻籠の旅籠、奈良の今井町街並み、

富山県の五箇山や岐阜県白川郷の合掌造り、飛騨高山の街並み、

岡山県倉敷の美観地区、山口県萩市の街並み、福島県会津の大内宿、金

沢のひがし茶屋街の街並み、北海道小樽市の番屋、

京都伏見、広島県東広島市西条の酒造りの蔵、京都伊根の舟屋などがあります。

京都のようにしとしとと降る雨に適した屋根の勾配は緩やかなのに対して、豪雪で知られた合掌造りは、かなりの急勾配です。職業によってもその建物の特徴が違います。金沢のべんから格子のお茶屋街と京都祇園のお茶屋とはまた雰囲気が違います。

その土地の匠が気候風土を考え、建物の機能を考えて、建てたものが今も保存されていて、興味深いものです。そういう匠の心が現在に通じるのが、地元の工務店さんだと思います。

古民家を見るたびに、現在の住まいは未来にどのように評価されるのかと考えてしまいます。現在の団地などが将来保存地区になって、保存されていくのかと考えると、私達は子孫に何を残すのかとふと思ってしまいます。